・フィリピンの駐在でBGCに住むことになったんだけど保育園・幼稚園・プレスクールはある?
・BGCにある保育園・幼稚園・プレスクールはどんなところ?
このような疑問を解決します。
この記事ではBGCに在住している私が、住むにあたって調べたBGC・マニラにある保育園・幼稚園・プレスクールについてまとめます。
- BGC・マニラにある日系の保育園・幼稚園・プレスクール
- 日系の保育園・幼稚園・プレスクールの比較
- 日系保育園・幼稚園・プレスクールの教育方針
- 日系以外の園
- 保育園・幼稚園・プレスクールは何で選ぶ?
- フィリピン駐在が決まったら?
- まとめ
BGC・マニラにある日系の保育園・幼稚園・プレスクール
BGC・マニラ周辺には日系の保育園・幼稚園・プレスクールが3つあります。
ウィズこども園
ケリープライマリースクール
オイスカマニラ日本語幼稚園
マミーインタナショナル(一時保育)(閉校)
日系の保育園・幼稚園・プレスクールの比較
入園料 | 保育料 | 保育時間 | 場所 | 送迎バス | |
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ウィズこども園 | 30,000ペソ | 32,500ペソ | 平日:9:00 ~ 15:00 | BGC | あり |
ケリープライマリ―スクール |
非公開 (他より安い) |
非公開 (他より安い) |
月曜日~金曜日 9:00 〜 15:00 (9:00 〜 12:00 選択可) |
BGC | なし |
オイスカマニラ日本語幼稚園 | US$1,200 |
US$560/月 (年長児・年中児・年少児) US$570/月 (未年少児) |
月曜日~金曜日 <一日保育> 9:00~15:00 <半日保育> 9:00~11:30 |
オルティガス | あり |
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日系保育園・幼稚園・プレスクールの教育方針
ウィズこども園の教育方針
AI時代の本格的な到来に向けて、ロボットには代替されることがない創造力・コミュニケーション力を養うことがますます重要になっております。
創造力とは、さまざまな体験の中で、「見方・考え方」を工夫し、新しい価値を生み出す力です。コミュニケーション力とは、他者との関わりを深める中で、自分の思いや考えを論理的に伝え、他者の意見を理解し、相互に問題を解決する方法を見出す力です。
幼児期に創造力・コミュニケーション力を伸ばすために、何をするべきか。
ウィズこども園は、その答えが日本語の習得と体を動かすこと(運動・スポーツ)にあると考えています。
人は、言葉がなければ深く物事を考えることができません。幼児期に母国語である日本語を習得することは、論理的思考力を培うとともに、大切な人と言葉で伝え合うことで信頼関係を深めます。幼児期に体を動かすことは、神経系の発達を促進し、好奇心や集中力が刺激され、創造力を生み出す礎を築きます。また、スポーツを通して仲間と目標を共有することでコミュニケーション力は研磨されます。
ウィズこども園は、創造力・コミュニケーション力を育む幼児教育に真剣に取り組んでいます。
ケリープライマリースクールの教育方針
個性を尊重し、
お子様に明るい未来をKelly Primary School では、
「学びの楽しさ 出来る喜びを 最上級の環境で」のもと、
異なる視点を持つことができる、異なる考え方ができる子どもたちの教育、
他とは違う教育環境を目指しています。(Think Different)
自立心
自ら考え行動する力探求心
興味・探求心集中力
じっくり取り組む協調性
思いやりの心
オイスカマニラ日本語幼稚園の教育方針
強い身体
健康第一をモットーとし、とんだり、はねたり、走ったり、1日1回はいきをはずませ汗をかき、体力、気力を養います。
きれいな心
子どもの持っている純粋な気持ちを大切にしつつ、友達と手を取り合い、動物に触れ、天真爛漫でだれからも愛されるような心を育成します。
良い頭
子どもは、遊びながら見る力、聴く力、物を扱う力、そして判断力を身につけていきます。
子どもの探求心を満足させ、想像力を養い、感覚を磨き、考えようとする姿勢を培います。
自立心と社会性
いつでも、どこでも笑顔で挨拶ができ、洋服の着脱、食事の行儀など基本的な生活習慣を身につけます。
『三つ子の魂、百までも』といわれますように、乳幼児期に経験したことや、教えられたことは心の深奥部(この部分は往々にして自分にも認識できない『無意識』の世界)に深く刻みつけられて、一生忘れることがありません。
子どもの心は最初、白紙のようなもので、生まれた瞬間から、自らの身体に具わった5つの感覚器官を用いて身近な環境からいろいろな情報を獲得して白い紙のような心に書きこんでいきます。しかも、ここで書きこまれたものは絶対に消すことができません。したがって、乳幼児の生育環境、特に家庭環境、つまり、文化財が大切なのです。
また、子どもは生活そのものを通して基本的な生活習慣(睡眠・清潔・食事・排泄・衣服の着脱)を身につけ次第に自分の身の周りのことは自分でできるようになります。これを、自立とよびます。そしてこの自立がその後に発達する『知能』や『社会性』の基礎になります。さて、幼稚園に入ると同じ年頃の子ども達と遊ぶ中で友達関係をもつことができるようになり、社会で生活していくのに必要な『きまり』を学習していきます。つまり、家庭と幼稚園とでは学習する内容が異なるのです。幼稚園は育児のお手伝いはできても、家庭の代わりをすることはできないと言えます。したがって幼稚園としては家庭と連絡を密にとりながら、保育を進めていきたいと考えています。
マミーインタナショナルの教育方針(閉校)
1 生きる力をつける
2018年4月より改訂された幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領が施行されました。改訂において、幼児教育における「生きる力」の基盤を培うことがますます重視されることになりました。弊園では、こどもが様々な環境で、豊かな人間性、自ら学び、自ら考える力を養うプログラムを提供し、自立心を養うサポートを心がけています。
2 楽しむ英語
こどもたちは、毎日30分~50分ほどの英語プログラムに参加します。英語が好きになるために、こどもの興味にあわせたテーマで楽しむプログラムです。歌・手遊び・工作などで、こどもたちは英語を体感します。日本語による論理的思考が身につく小学生以降、英語をより集中して学習するための基礎を培います。
3 異なる年齢によるふれあいの時間
毎日の遊び・読み聞かせの時間やイベントでは、異なる年齢のこどもが相互に楽しめる機会を取り入れています。年上のこどもが、年下のこどもの面倒をみることで、思いやりの気持ちを育みます。
4 いつでも見学にお越しください
保護者は、園にいつでも見学にお越しになっていただいて問題ございません。こどもの成長を園と一緒に取り組むことを大事にしております。
5 クリエイティビティを育む毎月のイベント
こどもたちが好きなテーマを決め、積極的に参加できるイベントを毎月実施しています。人気の絵本や関心のあることをこどもたちから汲み取りながら、イベントの装飾や内容・劇のストーリーを作成しています。
日系以外の園
マニラやBGCには、日本以外から来ている、駐在の方も多く日系以外のインターナショナルスクールも多くあります。
ここでは、日系以外で日本人の方の選択肢にも挙がるプレスクールを紹介します。
サミット
BGCにあるインターナショナルのプレスクールです。
園の建物が円形上になっており、中心には園庭があります。
園庭があるので子供には、外でたくさん遊んで欲しい方にはおすすめです。
International School Manila
International School Manila(ISM)は、BGCにあるインターナショナルスクールです。
日本人駐在員のお子さんで、小学校からISMに通われる方もいます。
ISMにはプレスクールのクラスもあります。
保育園・幼稚園・プレスクールは何で選ぶ?
フィリピンで 保育園・幼稚園・プレスクールを選ぶときの基準についてまとめます。
- 運動重視(園庭や広場がある)
- 英語授業と日本語授業の割合
- カリキュラム(モンテッソーリ教育など)
- インターナショナルまたは日系(国籍の割合)
- 場所(BGC、マカティ)
- 送迎バスがあるかないか
運動重視
マニラ・BGCの保育園・幼稚園は、園庭があるところとないところがあります。
(※現在日系保育園・幼稚園で園庭がある保育園はありません。)
子供にはお外で、元気いっぱい遊んでもらいたいという方は、園庭のある保育園・幼稚園を選びましょう。
ただし、園庭が無い保育園にもフィリピンならではの事情があります。
フィリピンは、日本と違って、
- 気温が高い
- 雨季がある
- セキュリティ上の問題
のため園庭を設けていない保育園・幼稚園もあるので、園庭が無いからと言って運動を全くしないというわけではありません。
園庭がなくても室内で運動のアクティビティを行ったり、園外保育で室外で運動をしたりしていますので安心してください。
英語と日本語の割合
フィリピンでは、日系の保育園・幼稚園でも、カリキュラムの中に英語を取り入れているところがほとんどです。
ただし、英語と日本語のカリキュラムの比重は園によって様々なので、よく確認して、各家庭の教育方針にあったところを選びましょう。
カリキュラム
どこの国でも同じですが、方針やカリキュラムは園によって様々です。
比較的自由な保育園や学習に重きを置いた園などがあります。
各家庭の方針にあった園を選びましょう。
インターナショナルまたは日系
保育園・幼稚園を選ぶ際の大きな選択肢として、インターナショナルか日系かがあります。
どちらもメリット・デメリットがあるので、それぞれ考慮した上で選択しましょう。
まずは、見学や説明会に行って、実際の園の様子を確認することをおすすめします。
場所
家族帯同で来られている方は、マニラかBGCに住む方が大半だと思われます。
お住まいの近くに通わせるか、少し離れてても、通学の手段があれば問題なく通うことができます。
スクールバスの有無
スクールバスのサービスがあるところと無いところがあります。
住む場所によっては、歩いて通えることもありますが、できるだけ自宅の車かスクールバスを利用した方が安全です。
スクールバスがある園もありますが、有料になるので料金等はよく確認しましょう。
フィリピン駐在が決まったら?
フィリピン駐在が決まったら日本で用意しておくべきものがいくつかあるので、こちらに紹介しています。
フィリピンで手に入るものも多くありますが、日本で買った方が良いものもあるので忘れずに準備してください。
まとめ
BGC・マニラの保育園、幼稚園について紹介しました。
日本ほど選択肢は多くないですが、園によって様々な特徴があります。
ご家庭の方針やお住まいのエリアなどをよく考慮して通うとこを決めることをおすすめします。